つぎは魚で・・
ホームラン
スリーポイント
一人前になるまでの修行期間
新鮮な魚をお店に届ける
入社したばかりの私の仕事は、先輩がさばいた魚を飲食店へ届けること。毎日2〜3時間で7店舗以上を訪問する忙しい仕事。ですが、業界では珍しい女性ということもあってか、お客様に「がんばって!」と声をかけていただくことが多く、ポジティブに取り組むことができています。そんな配送と並行して挑戦しているのが、魚をさばく練習です。先輩のマネをしたり、アドバイスをもらいながら、水産事業部として欠かせない魚の加工技術を身に付けているところ。早く1人で任されるように、頑張りたいと思います。
バスケのシュートに魚の加工
職人技に憧れるタイプ
小中高と続けたバスケでの私のポジションはポイントガード。同じポジションの大スター『ステフィン・カリー』に憧れていて、黙々とスリーポイントシュートを練習する学生時代でした。そんな私が魚に興味をもったのは、料理系YouTuberの動画がきっかけ。アンコウやワタリガニといった、珍しい魚介類を黙々とさばくYouTuberがとてもカッコよくて、いつしか「魚をさばく仕事がしたい」と思うようになっていました。バスケと魚。ジャンルは違いますが、職人技という点が一致していたからこそ、興味を持ったのかもしれません。
広島から福岡へ渡ったのは
豚骨ラーメンの聖地だから?
「すこしでも早く魚をさばきたい」。想いが抑えられなくて、水産会社を探していたら、サンウッドを見つけました。広島出身の私がなぜ福岡のサンウッドなのかというと、大好きな豚骨ラーメンの聖地で、求人サイトでついつい目に入ったから(笑)。もちろん、入社の決め手はそれではありません。水産業界だから年配の方が多いのかな?と思っていたら、若い方ばかりで、エネルギッシュな雰囲気にすごくいい印象を受けたんです。今は、そんな会社に早く貢献するために、夢だった魚のさばきを練習しているところです。
猛毒のあるフグでもなんでも
さばける職人になりたい
フグをさばけるようになることが目標の1つです。フグの調理師免許をとるには最低でも2年が必要。猛毒があるだけに安全にさばくのはとても難しい。そんなフグを当たり前のように、淡々とさばいている職人の姿に憧れています。フグをさばけるようになれば、どんな魚でもさばけるようになっているはず。今はまだ、毒をもたない魚ですら上手くさばけない私ですが、練習を欠かさず続けて、早くその技術を身に付けたいと思います。