つぎは魚で・・
全力疾走
ホームラン
「おいしい」を超える体験を
届けるのがぼくの仕事
お店のファンをつくること。それが飲食店で働く人の仕事であり使命だと思っています。おいしい魚をお出しするのは当たり前。食べやすく切る、キレイに盛り付ける、気持ちのいい接客をする。ファンづくりのためにそういった工夫を続けています。14時に出勤し、仕込みをし、お客様をおもてなす。営業後には経営のミーティングをしたり、休日には流行っているお店に行って人気の理由を分析したりと、まさに仕事漬けの日々ですが、嫌だと思うことはありません。お客様にファンになってもらえた時のよろこびを知っているからです。
戦う人から演じる人へ
夢を追いかけた青春時代
365日練習に付き合ってくれる父。元ダイエーホークスのファンクラブ会員の母。そんな両親の間に生まれた僕は、野球漬けの少年時代を過ごしました。中学はスカウトされて硬式チームへ。高校は特待生として私学へ。順調だったのですが...高校の環境に馴染めず、プロ野球選手の夢は諦めることに。その次に熱中したのは俳優業です。野球少年時代は想像もしていませんでしたが、一度興味を持ったことには、たとえ未経験でも熱中できる性格なんだなと振り返ってみて思います。そんな僕が次に選んだのが飲食の仕事でした。
想像すらしていなかった
飲食の仕事をするなんて
12年間続けた俳優をやめ、迎えた27歳のこと。何でもいいから仕事をしようと見ていた求人サイトでサンウッドを知り、入社することに。飲食店で働いた経験はありませんでしたが、楽しいと思えるまでに時間はかかりませんでした。さばき方、料理方法、集客方法。何をやってもうまくいかないのが、逆に、楽しかったんです。野球や俳優業と似ているからかもしれません。最初はうまくいかない。でも、続けていたら少しずつうまく行きはじめる。気が付けば、大きな成果に変わってる。そんな快感を味わえるのが飲食業なんです。
自分の成長と後輩の成長が
ビジョン実現に繋がっていく
九州のおいしい魚をもっとたくさんの人に知ってもらいたい。
数年前からずっと抱いている想いを叶えるために、2つのことに挑戦しています。1つ目は後輩の育成。接客次第で売上が変わるのが飲食店。どんな接客をすれば売上を伸ばせるのかを日々伝えています。もう1つは経営の勉強。どれだけおいしい料理を提供しても、利益が残らなければ商売は続けられません。後輩を育てながら、自分自身もレベルアップしていく。そして、自分の目標も会社のビジョンも達成できるように、全力を注いでいきます。