つぎは魚で・・
スリーポイント
グランドスラム
「おいしい」だけでなく
「また行きたい」を目指して
お店全体の接客のレベルアップ。入社3年目の僕が力を入れている仕事です。「サラリーマンにはこういう姿勢で接するといいよ」「学生にはこういうテンションで話したらいいよ」。お店には、高校生をはじめ若いスタッフがたくさんいるため、基本的なコミュニケーションから高度な接客術までを教えることで、また行きたいと思ってもらえるお店をつくっています。小さい頃は独特の匂いがする魚が嫌いでした。でも、今ではこんなに夢中。当時の僕に「将来は魚に関わる仕事をするよ」と伝えたら、ビックリすると思います(笑)
「熱くなる」を教えてくれた
ダブルスでの成功体験
「俺にじゃんけんで負けたらテニス部に入れ」。兄にそう言われ、じゃんけんで負けて始めたテニスだったので、最初は夢もなければ熱意もありませんでした。気持ちが変わったきっかけは、ダブルスでの成功体験です。試合状況、対戦相手の表情、動きなどから戦略を立て、得点できた時の気持ちよさにハマったんです。プロになるなんて夢のまた夢でしたが、地区大会の決勝リーグまで勝ち進めたことはいい経験になりました。4年間という短い期間でも1つのことに熱くなれたあの時間は、人生にとってプラスだったと思っています。
つぎの“コート”は飲食店
リピートという名の得点を
大学1年から続けていたバンド活動をやめ、仕事を探していた時。高校時代にアルバイトをしていた居酒屋の店長から「1日だけ試しに働きにこいよ」と誘われて行ったのが、サンウッドの店舗でした。待遇もいい。社員さんの雰囲気もいい。ここで働きたいな...と思っていた時に「社員として働かないか?」と誘っていただいたのが入社の決め手でした。飲食の仕事にやりがいを感じるのは、狙った通りにお客様がリピートしてくれることです。戦略を立て、実践し、成果を上げる。思えば、テニスと共通する部分があるかもしれません。
誰かの人生の恩師になる
そして、夢の経営者へ
高校時代にお世話になった店長のような人になりたいです。その人は、まだ何も分かっていない高校生の僕にたくさんのことを教えてくれました。調理や接客といった技術的なことはもちろん、礼儀をはじめとする人間的なことまで全部。人生の師匠のような存在でした。次は僕が教える番。後輩たちにいい影響を与える先輩になりたいと思っています。その理想を追っていく中で、「自分のお店を持つ」という昔からの夢も叶えられたら最高ですね。これからが楽しみです。